新年度あけましておめでとうございます。

雪だるま
スノーマンフェスティバルのイラスト展示に参加しています。
12月25日まで、梅田のNU茶屋町にてこのイラスト(印刷)が展示されています。
チャリティ販売もしています。
原画はA3サイズ。透明水彩で描きました。

川
所属している絵の会のグループ展を行います。
新具象展
11月6日(火)~10(土) 9時~19時(最終日は17時まで)
谷町六丁目 薬業年金会館 2階ホール

日経BPイラスト
日経BP社の「日経情報ストラテジー」9月号でイラスト一枚描かせていただきました。
ただいま発売中です。

ネットオークションで中古のカメラを買いました。
リコー500me
ricoh 500me
台湾製で輸出専用のものらしいです。
http://www.ricoh.co.jp/camera_lib/cameralist/ricoh500ME.html
距離計連動つまりレンジファインダーカメラです。
露出計内蔵で、シャッター速度優先の自動露出機能が使えます。
でも自分の購入決め手はマニュアル露出できることです。電池なしで露出計が動かない状況でも手動で撮影できます。
この機種はレンジファインダー機の中ではすごく小さく軽いです。
発売年は1980年ということですが、実際にいつ作られた機種なのかはわかりません。
古いことは確かです。よって内部のモルト(遮光するスポンジ)はぼろぼろでした。
ricoh 500me
ネット上の情報を頼りに、100均の書道マットを切って代用して貼り替えました。
F値は2.8~ シャッター速度は1/500まで。
レンジファインダーは始めてなのでピント合わせに慣れがいりそうです。軽いだけに手ぶれもしやすそう。
で、あじさいの有名な近所のお寺さんに試しどりに出かけてきました。
ajisai1.jpg
絞り開放。手前にピントをあわせて背景をぼかしてみました。デジカメだと直ぐに画像確認できますけど、フィルムは仕上がってくるまでわからないのが不便なような楽しいような。
ajisai2.jpg
ajisai3.jpg
案内の小僧さんがかわいいです。
失敗写真もあったので練習していきたいです。
オート機能に頼らず、限られたフィルムを大事に撮影してると対象物をよく観察するようになりますね。
デジカメでもマニュアル露出出来ますけど、デジタル表示ではなくダイアルクリクリするほうがなんか好きです。
資料用の撮影ではデジカメのほうが断然安上がりで便利ですけどね。

土星
皆さんの街では金星はよく見えましたか?

朝日放送ビーバップハイヒールhttp://asahi.co.jp/be-bop/index.htmlの妄想キャラ1GPのコーナに出演しましたです。
番組のモバイルサイトで待受イラストがダウンロード出来ます。携帯やスマホで是非どうぞ。
で、そのイラストを描く際にボツったラフがこちら。
おじゃま虫ボツラフ
最初はこのラフを描いたんですが、キャラ単体でお願いします、ってことでこちらの構図はお蔵入りとなりました。

先日、テレビの収録に行って来ました。
関西の深夜番組、朝日放送「ビーバップハイヒール」のワンコーナー「ハテナの自由研究」にてイラストの対決をするということでお呼びがかかりました。
私も入れてイラストレーターさん4人がテーマに沿った絵を出して、一般の方の審査で勝負をします。
放送予定は5月24日(木)23:17~

夜遅くにご飯食べるとダメだっていうから我慢我慢。

近所の映画館でトム・クルーズのスパイ大作戦を見てきました。
話はわかりやすく、とにかくアクションのアイデアてんこ盛り。伏線も上手に張るし、娯楽映画の王道ですね。
脚本は何度書き直してるんだろうか。何人くらいで書いてるんだろうか。
ハリウッド映画って、映像技術にお金をかけていることに目が行きがちなんですけど、実は脚本の力の入れ方が重要なんですよね。
邦画はだいたい脚本の時点でコケているのが不思議。関連企業に無理にチケット売りつける&大規模宣伝で興行的には回収できるんでしょうけど、もっとちゃんと作れば海外に映画売れるんじゃないですか?(と正月早々愚痴ってしまった)
DVDを買ったままずっと見ずに置いたままだった「パンズ・ラビリンス」(ギレルモ・デル・トロ監督)も見ました。
ファンタジーなんだけど、現実の戦争(スペイン内戦)とリンクさせた重い内容。というレビューをしってて見るのを躊躇ってたんです。
で、やっと見ました。
うん重い。辛い。でも美しい。
ギレルモ・デル・トロ監督は凄い。美的感覚は優れているんだけど、それに溺れることなく、脚本や演出やカット割りがしっかりしています。無駄な部分がありません。
子供が主役のファンタジー映画だけど大人向けです。けっして子供には薦められません。でも、大人には薦めたい。
スペイン内戦ってよく知らなかったです。この映画を見ても細かな説明はありません。ちょっとスペイン内戦について調べてみると、かなりひどいものだったようですね。
反戦映画としても私の中では「ホテルルワンダ」と並ぶ映画になりました。